ぎんいろのうそ
「気分転換にね、切ってみたの」

電話越しに四谷くんがはっと息をのんだ。

「すぐに行くから」

「は?」

きれた電話をポケットにしまい、やかんに火をかけた。
見当違いな四谷くんをもてなすべくお茶の用意にとりかかる。

しばらくして、ぴーんぽーんと間抜けな音が響いた。

玄関のドアをあけると息をきらした四谷くんがいた。

「で、どこ切ったんだ?見せてみろ」

四谷くんは救急箱の中身を確認したあと私を見て驚いた。

「…あー」

きまりわるそうに頭をがしがしかきながら、

「ずいぶんばっさりいったんだな」

「まあね」

救急箱を背中に隠そうとする四谷くんの手をひいて家にあげた。

「お茶くらい飲んでいきたまえよ」




髪のばすか切るかいつも悩んでる蛹ですこんばんは。
とりあえず今は伸ばしてるんですがベリーショートとか憧れる。顔丸いから似合わないかなあ。

| 18:19 | - | - | - |

 頭痛が睡眠を妨げる
明日は今日で今日は明日で。

| 00:39 | - | - | - |

 叫び声と溜息を同時に。
古書店の話ひとつ消しちゃいました。
消すつもりなかったんですが…。間違って消えちゃいました…。ショーック。

またいつかリベンジしますので、しばしお待ちください。

ではでは。

| 18:12 | 2009 | - | - |

 不本意ながらあなたと私は友達です
「この散らばった薬の箱は?」
「痛み止め」
「そっちのは?」
「痛み止め」
「あれは?」
「痛み止め」

はあ。と、重いため息。
ベッドの横、フローリングの床に転がっている友人を踏ん付けベッドに腰掛けた。ぐえっと蛙みたいな声があがったが無視した。

「用量用法は守れって言ってるだろ」
「すみませんね先生」
「死にたいの?」
「死にたくないさ」
「薬きいたの?」
「きかない。踏まれたとこ痛いし」

はあ。二度目のため息。

「お前は根本から間違ってる。でもって歪んでる」
「かもしれん」

「痛いのは生きてる証拠だ。踏まれて痛いのが嫌なら、そんなとこに転がるな」
「床のが冷たくていい」

「…そーかい。もうお前のことは知らん。もっぺん俺に踏まれて死んでしまえ」

「ひどっ」

勢いよく足を踏み出せば、友人は猫のように俊敏な動きで、俺の踵を顔面で受けることを回避した。

「道端の雑草の気持ちがわかったよ」
「はあ?」
「踏まれると痛いし悲しい」
「そりゃ悪かったな」
「人間は踏ん付けてそのまんまだ。ぺしゃんと潰れた雑草のことなんてすぐ忘れる。まったくもって勝手な生き物だ。雑草は懸命に生きているというのに」
「草に痛覚は無い」

「先生はひどいやつだな」

そう言うと猫のように自由気ままな友人はベッドに寝転んだ。よほど踏まれたくないらしい。

「踏まれると痛いし悲しいんだ」
「ふーん」
「先生」
「なに」
「帰り道、気をつけて」

ひらひらと俯せに寝転んだまま手を振る友人に、すこし眉を寄せる。こちらをちらりとも見ないで手だけを振り続けている。つまりそれは早く帰れということだった。

はあ。三度目のため息を聞いた友人は耳をぴくりと動かしたが、こちらを向くことはなかった。


「薬は用量用法を守れよ」

それだけ言い残し、部屋を後にした。
ぱたんと閉まるドアの隙間から見えた友人はまだ手を振っていた。





title@ニーチェの鼻歌

久しぶりにケータイでぽちぽち文章を打ちました。名前のない登場人物たちのお話でした。

| 19:19 | 文章 | - | - |

 ぽろぽろこぼれた
Image1043.jpg
泣いたってなんにもならない

すこし息がしにくくなるだけ

それだけだよ







| 22:36 | - | - | - |

 夏と私と
躁鬱という言葉がしっくりくる蛹です。おはようございます。

更新できずにいます。すみません。日記にてあげていこうかと考えています。
お休みができればすこしパソコンにも触れられると思うので、そのときにいくつかアップできたらなあとは思うんですけど。
いつになるやら。です´`

| 09:57 | - | - | - |

 人間やめたくなった
今日もまた一人傷つけた。切り捨てた。後悔するなら優しくすればいい。なのにいつだって言葉がたりない。不必要に傷ついて傷つけて。

人間関係を円満にするのなんて簡単だ。笑顔で頷いていたらいい、相手に常に好意的であればいい。例え嘘でも。作りものでも。うすっぺらでも。

それができなくなったのはいつからだ?
不器用になった。正直になった。傷つきやすくなった。
本心で接すると、否定されたとき辛いことに気付いた。作りものだったころは気にならなかったのに。

面倒臭くなった。

約束は重たい。守らなきゃと思うたびに息が苦しい。私のまわりの空気が逃げてくようだ。
だから約束なんてしない。それで誰かが傷ついたってどうだっていい。

どうだっていいはずなのに、頭がいたい。息ができない。どうしよう。

| 15:49 | - | - | - |

 掃除の途中
張り付けた笑顔の下で、悪態をつく僕に気付いてしまったのかな?君はすこし嫌な顔をしたね。



梅雨ですね。今日は晴れてますが、明日は明後日は明々後日は、どうなんでしょう。

雨の日の満員電車とバスだけは好きになれそうにありません。あー。どこでもドアが欲しいよう。

掃除したらすがすがしい気持ちになれる気がします。まだ途中だと思うと溜息でちゃいますけど。

| 18:33 | 2009 | - | - |

 あ、石が。
嘘でしょ。

と、言われたときに、なんで信じてくれないのだろうと不思議に思った。

私が私をやめようとしていたことを、信じてくれない。

何故だろう。

あの日私は生きながら死んでいた。


助けてほしかった私はあの日しんでしまいました。だからもう助けてくれなくていいんだよ。

諦めた私しかいないんだから。






昔話をしてみたり。
半年くらい前の話。

| 17:08 | 2009 | - | - |

 痛みを孕む
重力ピエロ
ルーキーズ
ガマの油

観たい映画です。
重力ピエロはもう一度観たいと思える作品でした。春役の岡田くんはこの作品の為にわざわざ左利きになる特訓をしたらしいですね。
若い役者さんはこれからどうなっていくのか楽しみです。


プラネタリウムでいいから星が見たいな。

| 17:01 | 2009 | - | - |
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